茶道部に入った理由〜その①〜
- 1284茶道
- 2021年10月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年11月20日
色づく木の葉に、地面に重なる落ち葉や木の実。いつの間にか季節はすっかり秋模様となってきました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…楽しみの多い季節です。一橋大学にも秋の知らせが例外なく届き、銀杏が独特の香りとともに学生を出迎えてくれています。
さて、今回からは二回続けて入部理由について綴ります。
私はもともと高校時代に茶道部に所属していました。私たちの学校では、高校三年時の文化祭で開かれる茶会で引退することになっていましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて文化祭が中止になってしまい、不完全燃焼の引退となってしまいました。そのため大学でのサークル紹介でも入部するかどうかにかかわらず、とりあえずは見学してみようと思っていました。
私が入学した今年の春も新型コロナウイルスの猛威はとどまることを知らず、新勧期はコロナ禍の影響を受け、オンライン新勧が主でした。オンラインでの新勧は、対面での新勧と違い、自分から動かないと参加することができないこともあって、サークル紹介への参加はとても緊張しました。しかし、オンライン新勧で出会った一橋大学茶道部の先輩方はとても優しくて、ここでなら茶道が楽しめるだけでなく、高校時代の悔いを払拭できると感じたのをよく覚えています。
来年度以降の新勧もオンラインが主になる可能性が高いでしょう。先ほども述べましたが、対面新勧とは違い、オンライン新勧は自分で情報を集め、積極的に参加することが求められます。対面での活気あふれる新勧を体験してみたかった気持ちもありますが、例年とは違った体験ができることは貴重なことなのかもしれません。このブログを読んでくださっている来年度以降の新入生の方々も勇気を出して悔いのないサークル選びができることを祈っています。
1年 チョココロネ

Comentários